一般的にサイトリニューアルをするとSEO効果は下がるとされています。ただSEO効果が下がる原因は、SEO効果が引き継げるようなサイトリニューアルを行っていないためです。
適切にSEO効果を引き継ぐ、もしくはアップさせるような施策を行っていれば、一時的に検索順位が下がってもしばらくすれば回復します。加えて、SEO効果が上がるようなリニューアルを行っていれば、より多くのアクセス数やコンバージョンを獲得することも可能です。
本記事では、サイトリニューアル時にSEO効果が下がる原因と対策方法をご紹介します。
サイトリニューアルで検索順位を下げないために必要なSEOの基礎知識をまとめた資料がございますので、まずはこちらの資料を参考にしてみて下さい。
▼訪問者数を増やすために必要なSEO対策の基礎
目次
サイトリニューアルがSEOに与える影響
サイトリニューアルを行う目的は、多くの場合アクセス数やコンバージョンの増加だと思います。ただサイトリニューアルをしてもすぐに効果が現れるわけではありません。まずはサイトリニューアルがSEOに与える影響を知りましょう。
アクセスが急激に増えることはない
サイトリニューアルを行っても、アクセスが急激に増えることはありません。なぜなら、リニューアルされたサイトや新しいページはインデックスに時間がかかるためです。
検索エンジンとして圧倒的なシェアを誇るGoogleは「インデックスにかかる時間はおよそ1日から数週間ほど」としており、この間Googleは新しいサイトの内容を読み解きながら評価しています。特に膨大なページ数があるサイトは、インデックスまでにかなりの時間がかかる場合があります。
そのため、サイトリニューアルをしたからといって、アクセス数が急に伸びることはありません。実際Googleも「サイトリニューアル自体が検索順位に影響することはない」と述べています。
(参照:When Revamping a Site Can Negatively Impact Rankings)
ただし、サイトリニューアルによってコンテンツの質やクローラビリティが改善されれば、最終的に検索上位に表示される可能性はあります。リニューアル直後は正確な評価が見えにくいため、中長期的な視点でサイトリニューアルの効果を見ることが大切です。
アクセスが急激に減少することはある
サイトリニューアルでは、アクセス数の増加よりも急激な減少の方が多く見られます。その理由は、サイトの評価がリセットされる可能性があるためです。
Googleでは、質の高いコンテンツやクローリングしやすいサイト構造など、さまざまな要因を積み重ねて検索結果を決定しています。しかしURLやレイアウト、コンテンツの内容が変わると「新しいサイト」と見なされて、これまでの評価がリセットされる場合があります。評価がリセットされることによって検索順位が落ちてしまい、結果的にアクセスが急激に減少するのです。
内部構造やコンテンツの質が改善されていれば、いずれ順位は回復します。中長期的に見ても順位が回復しない場合は、サイトリニューアルの内容に問題がある、まだ改善の余地があるなどの要因が考えられます。
サイトリニューアルでアクセスが減る原因【コンテンツ編】
サイトリニューアルでアクセス数が減る原因は、コンテンツと設定、いずれかに課題がある場合が多いです。まずはコンテンツでの原因を見ていきましょう。
アクセスが多いページの削除
アクセス数が多いページを削除することは、サイトリニューアルでアクセス数が減少する要因になります。
SEO対策では重複コンテンツや低品質なページはサイト全体の評価を下げるため、基本的に削除が推奨されています。しかし自社が低品質だと思っていたページが、実際はアクセスが多く、サイト回遊の起点になっていることがあります。
評価が高くアクセス数の多いページを削除すると、関連ページやリンクを貼っているページにも影響が出るため、サイト全体の評価を大きく落とすことにもなりかねません。文字数が少ないから、検索順位が低いからなど、自分だけで安易に評価せず、ページのアクセス数を正確に把握することが大切です。
対策方法
アクセスが多いページを削除しないためには、先述したようにアクセス数を正確に把握することが重要です。把握にはGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールを利用しましょう。サイト内の各ページのアクセス数を把握しておき、アクセス数が多いページは削除せずに残します。
アクセス数が少ないページは、削除よりもリライトを検討しましょう。リライトによって高品質なコンテンツになれば、検索上位に表示される可能性があります。
Google Analyticsについて詳しく知りたい方はこちらの資料をご覧ください。
▼Google Analytics 4の設定と分析方法
Google Analyticsを今すぐ使いたい方はこちらのページをご覧ください。
お客様のビジネスに適した分析ツールとソリューション - Google アナリティクス
ページタイトルの変更
ページタイトルの変更によって、アクセス数が減少する場合があります。タイトルはユーザーやクローラーにとってコンテンツの内容を把握する重要な要素です。実際、Googleもタイトルのベストプラクティスを公表しており、SEOにも影響します。
特にタイトルに流入の多いキーワードが含まれていると、適切なキーワードを変更したことによって検索順位が下がる可能性が高まります。SEOで上位を獲得している場合、タイトルはそのまま引き継ぐようにしましょう。
ただし、検索順位が上位でもクリック率が低い場合は、タイトルを検討する必要があります。本来検索順位が高くなるほどクリック率は高くなるはずですが、クリック率が低い場合は「ユーザーがクリックしたいと思えないタイトル」ということです。よりユーザーがクリックしたくなるタイトルを考える必要があるでしょう。
対策方法
ページタイトルの変更についても、ページと同様、正確なアクセス数を把握することが大切です。まずはGoogle Analyticsで各ページのアクセス数を確認しましょう。アクセス数の多いページは、特に理由がない限り、タイトルをそのままにしておく方が無難です。もしどうしても変更の必要がある場合は、ページに関連するキーワードを含んだタイトルを付けましょう。
なお、直近でタイトルを変更した場合や、検索結果の2ページ目以降に表示されるされる場合もタイトル変更はおすすめしません。タイトルを何度も変更しているとGoogleから「SEO対策のために不正をしている」と判断されてしまいます。また2ページ目以降に表示される場合は、タイトルよりもコンテンツの内容に課題がある可能性が高いため、まずはコンテンツの内容を見直しましょう。
Webサイトのタイトルに関してはこちらのページで詳しく解説しています。気になる方はぜひご一読下さい。
▼アクセスが増えるホームページタイトルとは。注意したいポイントも解説
ページの内容を大幅に変更
ページの内容を大幅に変更すると、アクセス数が減少する可能性があります。たとえば、テキストを減らして画像や動画などを使用する、ページを分割して1ページの情報量を減らすなどのリニューアルを行った場合です。
特にキーワードに関する内容を削除すると、評価が下がりやすくなるため注意が必要です。Googleはテキストをメインにコンテンツの内容を判断し、評価しています。キーワードに関するテキストを削除してビジュアルで説明すると、Googleが内容を正しく理解できず、検索順位が下がる可能性があります。
対策方法
対策方法は、アクセス数の多いページの内容はタイトルも含めて変更しないことです。まずは他と同様にGoogle Analyticsなどの解析ツールでアクセス数の多いページを把握しましょう。もし内容を変更する場合は、評価が下がる可能性を理解した上で、慎重に行うことが大切です。
またビジュアルを入れる場合には、補助的に画像や動画を利用する、アコーディオンなどでテキストを隠すなどの方法で、テキストはなるべくそのままにしましょう。ただし、ビジュアルを多用するとページの表示速度が遅くなり、SEOで不利になる可能性があります。視覚的には派手になりますが、多用には注意が必要です。
サイトリニューアルでアクセスが減る原因【設定編】
サイトリニューアルでアクセスが減少する原因は、サイトの設定にもあります。サイト設定では主にクローリングの難しさが課題になることが多いです。ここからは、設定によるアクセス減少の原因についてご紹介します。
ドメイン・URLの変更とリダイレクト設定
ドメインやURLの変更、またリダイレクト設定がされていない場合は、アクセス数が減少します。
先述したように、GoogleはドメインやURLが変更になると、別のサイトと認識してSEOの評価がリセットされます。再評価には時間を要するため、検索順位が回復するまでアクセス数は一時的に減少するでしょう。
これを防ぐためには、リダイレクト設定をしてSEOの評価を引き継ぐ必要があります。しかし、リダイレクト設定を怠ったり、設定にミスがあったりすると、SEOの評価を正しく引き継げません。結果、アクセス数が大きく減少する可能性があります。
対策方法
URLやドメイン変更によるアクセス減少を防ぐには、確実にリダイレクト設定を行うことです。リダイレクト設定を行うことで、旧URLでアクセスしたユーザーやクローラーを新しいURLへ誘導できます。SEO評価も引き継ぐことが可能です。
リダイレクトには複数の種類がありますが、URLやドメインを変更した場合は「301リダイレクト」を使用しましょう。301リダイレクトは、恒久的にURLが変更となる場合に利用するコードです。
またリダイレクトを行う際には、1対1であることが基本です。たとえば、商品ページにリダイレクトを設定する場合は、同じ商品のページに飛ぶように設定します。すべてのリダイレクト先をトップページに設定する例がありますが、SEOの評価は同じページでしか引き継げません。そのため、同じページでリダイレクト設定を行わないと、サイト全体の評価が下がる可能性があります。
WebサイトリニューアルにおけるSEO対策に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。気になる方はぜひご一読下さい。
▼サイトリニューアルで高めたいSEO効果。重要ポイント9つを解説
クローリングの拒否
クローリングを拒否する設定になっていると、アクセス数が減少してしまいます。
検索順位は、クローラーがサイト内を巡回し、インデックスを行ってからアルゴリズムに基づいて決定されます。クローリングを拒否する設定になっていると、クローラーがサイトを巡回できずインデックスが行われないため、検索結果に反映されません。
特にサイトリニューアル時にはrobots.txtを利用して、作業中のサイトがクローリングされないようにした状態で動作テストなどを行います。公開後もrobots.txtでクロール拒否の設定が解除されず、検索しても表示されないケースがあります。
対策方法
クローリングを拒否する設定になっている場合は、設定を解除しましょう。基本的にはrobots.txtの記述を変更することで解除できます。もしリニューアルを外注している場合には、外注先に設定の解除を依頼しましょう。
検索エンジン登録化の拒否
検索エンジン登録を拒否していると、アクセス数が減少します。検索結果に表示されるには、検索エンジンによるクロールとインデックスが必須です。しかし、検索エンジン登録を拒否する設定になっていると、クロールされてもインデックスがされないため、検索結果に反映されません。
特にテスト環境ではインデックスを避けるために「noindex」の設定がされている場合があります。noindexの解除を忘れて、公開後も設定が残ったままになってしまい、検索結果に表示されないというケースが見られます。
対策方法
検索エンジン登録の拒否は、クローリング拒否と同様、設定を解除することで解決できます。noindex はHMTLのheadに記載されているため、該当するタグを削除しましょう。外注している場合は、外注先に設定解除を依頼します。
ただし、noindexは重複コンテンツや低品質コンテンツをあえてインデックスしないことで、サイトの評価を高める側面もあります。noindexを適切に利用しているページなら解除しない方が良いでしょう。
内部リンクの削除
内部リンクの削除もアクセスが減少する原因になります。クローラーはサイト内のリンクを辿ってページを探し、サイトの内容や構造を把握します。リニューアルによって内部リンクやこれまで存在していたページが削除されると、クローラーがサイトを回遊できなくなり、検索エンジンからの評価が下がる可能性があります。
内部リンクはクローラーの巡回を助けるだけでなく、重要なページをクローラーに伝える役割もあります。加えて内部リンクが少ないと、ユーザビリティや滞在時間にも影響を与えるとされています。
対策方法
内部リンクの削除でアクセス数を減少させないためには、各ページのつながりを意識してサイトの構成を考えることが大切です。制作に入る前に、サイトマップやディレクトリマップなどを作成して、内部リンクを見直しましょう。ユーザビリティを意識し、ユーザーにとって有益な内部リンクを作成することが重要です。
また、内部リンクはリニューアル後もなるべく変更しないことをおすすめします。Googleは「内部リンクを可能な限り同じにしておけば、SEOの評価に大きな影響はない」としています。
Webサイトの構成についてはこちらの記事で詳しく解説しています。気になる方はご一読ください。
▼ホームページ構成の制作手順。メリットや事例、ページ構成も紹介
サイトリニューアル時に行いたいSEO対策
サイトリニューアルは、SEO対策を見直す良い機会です。先述したアクセスの減少を防ぐために、適切なSEO対策を行いましょう。ここからはサイトリニューアル時に行いたい具体的なSEO対策をご紹介します。
サイト構成と内部リンク
サイトリニューアルの際は、サイト構造と内部リンクの見直しを行いましょう。ユーザビリティに配慮したサイト構造と内部リンクの配置によって、SEOの効果を高められます。
特に内部リンクは、減らし過ぎないよう注意が必要です。先述したように、内部リンクは重要ページをクローラーに伝える役割を担っています。また関連性の高いページ同士をつなげることで、ユーザーの回遊性を高め、滞在時間を延ばす効果もあります。
サイト構造と内部リンクは、実際の作業に入ってしまうと変更が難しくなるため、リニューアル作業前に明確にすることが重要です。サイトの全体図を作成し、リンク切れはないか、ページ同士が適切に関連しているか、階層が深くなりすぎていないかなどを確認しましょう。
リダイレクト設定
ドメインやURLの変更がある場合には、確実にリダイレクト設定を行いましょう。先述したように、301リダイレクト設定を行うことで、サイトリニューアル後もSEOの評価を引き継げます。
リダイレクト設定で大切なことは.htaccessファイルに記述するサーバーサイドリダイレクトで行うことです。HTMLにmeta refreshを記述するクライアントサイドリダイレクトもありますが、クライアントサイドリダイレクトではSEOの評価を引き継げません。Googleもサーバーサイドリダイレクトを推奨しています。
またサイトリニューアルによってページを削除した場合は、404エラーを返すように設定しましょう。なぜなら404エラーが正しく設定されていないと、クロールの効率が落ちてSEOの評価が下がる可能性があるためです。
ページに404エラーが設定されていない場合、実際には存在しないページをクローリングする「ソフト404エラー」となり、サイト内のクロールの効率が悪くなってしまうのです。
こうした事態を防ぐために、リダイレクト設定を確実に行いましょう。
コンテンツ内容変更への配慮
サイトリニューアルでは、コンテンツ内容の変更にも配慮が必要です。先述したように、必要な情報を削除してしまうとSEOの評価が下がる可能性があります。視覚的にテキストを減らしてビジュアルメインにしたい場合は、タブ表示やアコーディオンを利用するなど、アクセス数の多いページの情報量は減らさないようにしましょう。
またサイトリニューアルと同時にコンテンツ内容の見直しを行うのも良いでしょう。古い情報を最新の情報に更新する、よりユーザーの満足度が上がる内容にリライトするなどの方法があります。
ただし、内容によっては評価を下げる可能性があるため、リライトする記事は慎重に選びましょう。リライトに向いている記事は「もう少しで上位に表示される記事(検索順位10位〜20位程度)」です。専門性や独自性、キーワードなどに配慮しながら、タイトルやディスクリプションも含めてより魅力的なコンテンツになるようにしましょう。
検索エンジンへの対応
サイトリニューアルの際は、検索エンジンへの対応も行いましょう。クローリングや検索登録の拒否設定がされていないか確認し、設定されている場合には公開前に解除します。これらが解除されていないと、高品質なコンテンツを作成しても検索結果に反映されません。
また検索エンジン向けの対応として、URLの正規化やalt属性の設定なども行いましょう。
URLの正規化とは同じページに別のURLでアクセス可能な場合、どちらかのURLに統一することです。クローラーはURLが違うと別のコンテンツと判断するため、重複コンテンツと見なされてSEO評価が下がる可能性があります。特に「wwwの有無」「/index.htmlの有無」はよくある例です。どちらかのページに301リダイレクトを設定して、URLを統一しましょう。
また画像にはalt属性を設定することで、クローラーが画像の内容を理解できます。画像の内容がわかるとコンテンツとして評価されるため、画像を挿入する際にはalt属性を設定しましょう。
スマートフォン対応
現在のサイトでは、スマートフォン対応も欠かせません。
総務省の令和5年版情報通信白書によると、スマートフォンでインターネットを閲覧する人は84.9%。一方、パソコンで閲覧する人は48.5%と、スマートフォンをインターネットの閲覧に利用する人が多くなっています。Googleもモバイルファーストインデックス(モバイル版のサイトを優先的にインデックスする)を掲げ、モバイルフレンドリーなサイトを強く推奨しています。以前はパソコンでの閲覧でも十分だったBtoB向けの商材を扱う企業でも、近年はBtoC同様にスマートフォンへの対応が求められているようです。(参照:総務省|令和5年版 情報通信白書|インターネット)
SEO評価を上げるには、パソコンとスマートフォン、両方に対応できるレスポンシブデザインを採用してスマートフォンに対応することが大切です。ただし、デザインが崩れるなどの不具合が起こる可能性があるため、各デバイスで確認しましょう。
リニューアル後にSEO効果が下がったときの対応
サイトリニューアル後には、SEO効果が下がる場合があります。サイトリニューアルによる一時的なものであれば問題ありませんが、なかなか順位が回復しない場合は、原因を探って対処しましょう。ここではリニューアル後にSEO効果が下がった場合の対処法をご紹介します。
原因の調査
まずは原因を特定します。Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを利用して流入経路や各項目の数字を確認し、原因を探っていきます。最初は広い範囲で比較を行い、徐々に狭い範囲での比較にすることで、サイト全体に問題があるのか、それともページやキーワードに問題があるのを判断します。
調査の流れ
アクセス解析ツールによる調査は、以下のような流れで比較を行います。
- リニューアルの前後の全体の比較
- 特定のカテゴリ(ディレクトリ)ごとの比較
- 特定のページごとの比較
- 特定の検索クエリごとの比較
Google Analyticsについて詳しく知りたい方はこちらの資料をご覧ください。
▼Google Analytics 4の設定と分析方法
サイト全体が原因の場合
サイト全体が原因でSEO効果が下がっている場合は、下記のようなサイト設定が課題となっている可能性が高いです。
- ドメイン・URLの変更とリダイレクト設定
- クローリング拒否
- 検索エンジン登録化の拒否
これらは先述した内容で対処することで、SEO効果が上がる可能性があります。
特定のページや検索クエリが原因の場合
特定のページや検索クエリが原因の場合は、下記の原因が考えられます。
- アクセスが多いページの削除
- ページタイトルの変更
- ページの内容の大幅な変更
こちらも先述した対策を行うことで、評価が回復する可能性があります。
サイトリニューアルでSEOの順位を下げにくくする方法
サイトリニューアルでSEOの順位を下げにくくするには、SEOを意識したサイトリニューアルが必要です。SEOを意識しないでサイトリニューアルを行ってしまうと、アクセスを増やすどころか大きく減らしてしまうことにもなりかねません。
SEOに効果的なサイトリニューアルを行うには、プロに外注することが最適ですが、制作会社にも得意分野があるため、制作会社によってはSEOを意識したサイトリニューアルに対応してもらえないことがあります。
株式会社シフトでは、SEOに配慮したサイト制作はもちろん、広告を使った集客やサイト構築前の要件定義のご相談も受け付けています。「サイトをリニューアルしてアクセスを増やしたい」「既存サイトのデータ移行はできるの?」といった悩みを抱えている方は、まずはこちらからご相談ください。⇒Webサイトのリニューアルについて相談する
まとめ
サイトリニューアルでSEO効果が下がる原因はさまざまなものがあります。SEO効果をアップさせるサイトリニューアルを行うのなら、サイト全体の構造や設定、コンテンツに至るまで、SEOを意識して制作することが大切です。サイトリニューアル時には、ご紹介した原因と対策方法のチェックを行い、適切なSEO対策ができているか確認しましょう。